2章

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『おはようございます沖田さん』 「・・・・」 『?』 起こしに来たのに微動だにしない・・・ 寧ろ寝返りで背中を向けられた 『沖田さん起きて下さい』 沖田さんを軽く揺さぶってみるけど 全く起きてくれない 「う~~~~ん」 『あ!きゃっ?!』 起きてくれたかと思うと、腕を引っ張られ 布団に引きずり込まれた すると身体に腕を巻き付けられ、状態的に抱き締められる形になった 最初は驚いたけど、結構朝早いから寝惚けているんだろぅ (まつ毛長いなぁ~。顔もキレイ) それに比べて私の顔は・・・・ 言わない。自分が惨めに感じる 沖田さんの身体の温もりを感じてるうちにこっちも眠たくなってきた・・・・ (ちょっとなら大丈夫だよね?) 私はそう思って目を閉じた
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