1章

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『お姉ちゃん・・・遅い』 義父様と連絡が途絶えたから京へ 訪ねに行って半年が経つ お姉ちゃん大丈夫かな? 私はずっとお留守番を任されてたけど、 京へ行ってみる事にした 『・・・・準備しないと』 京は治安が悪いと聞いている 一応袴をはいて男装しよう。 私は11年前に養子として此処に 来たらしい。 2つ上の千鶴お姉ちゃんと義父様がいた。 その時に、刀も一緒に渡されていたらしく、それを腰に差した。 あとは、家を出るだけだ 『・・・・行ってきます』 誰もいない家に向かって 行ってきますと呟いて家を出た
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