1章

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「みたらし一個くれ」 「ごめんなさい。今日は売り切れです」 「何だと!?この俺様には出せないとゆうのか!」 「だから、ヒィッ!!」 いきなり店に浪士が入って来て、 お団子を頼んだけど無いって言ったら キレて刀を抜いて、おばちゃんを 脅している 『そうゆうの・・・・やめた方がいい』 「あ?何だとガキ!なめてんのか?!」 『・・・・刀はしまって下さい』 「このクソガキ!!」 浪士は遂に堪忍袋の緒が切れたらしく 刀を振りかざしてきた キン------ッ!! 素早く抜刀して受け止めた。 浪士も周りの人もびっくりしている 『もう一度言います。・・・・刀をしまって下さい』 「~~~っ!!」 ますますキレたらしく、乱暴に振り回してくる。何か逆輪に触れたかな? 全ての攻撃を塞いで、浪士の首に手刀を 落とした パタリと倒れて動かなくなった 『騒ぎを起こしてすみません』 シュンっとなって落ち込むと、おばちゃんは頭を撫でてくれた 「ありがとう。浪士を倒してくれて」 『でも、周りが・・・・』 「大丈夫だよ。さっさ、お団子お食べ」 『・・・・はい!』 そして私はまたお団子を食べ始めた
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