第1話

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亜美は腕時計型通信機でレイ達に知らせました。 亜美 「レイちゃん、ちびうさちゃん! うさぎちゃんが大変なの! すぐに来て!」 レイ [分かったわ!] ちびうさ [分かった!] ―T.A女学院― レイは授業をしているときに手を挙げました。 先生 「火野さん、どうしたの?」 レイ 「お腹痛いので、保健室に行ってきてもよろしいでしょうか…?」 先生 「大丈夫? 誰か着いていってあげて!」 生徒① 「はい!」 レイ 「いえ… 一人で大丈夫です。」 先生 「そう? 気をつけてね。」 レイ 「はい…」 レイは、そう言って教室を出、学校の外に走って行きました。 ―十番小学校― その頃、ちびうさは体育の授業を受けていました。 ちびうさはしゃがみ込みました。 もも 「ちびうさちゃん… どうしたの?」 チビうさ 「ちょっと…目眩がして…」 もも 「大変! 先生!」 先生 「どうしたの? ももちゃん?」 もも 「ちびうさちゃんが目眩がするって…」 先生 「大変ね… ももちゃん…保健室に連れて行ってあげてちょうだい?」 もも 「はい! ちびうさちゃん…立てる?」 チビうさ 「うん…」 ちびうさはももに支えて貰いながら、保健室に行きました。 ―保健室― もも 「先生。」 保健室の先生 「どうしたの?」 もも 「ちびうさちゃんが目眩がするそうです。」 保健室の先生 「あら… ベッドに寝かせてあげてちょうだい。」 もも 「はい。」 ちびうさはベッドに寝ました。 保健室の先生 「熱を計ろうか?」 チビうさ 「はい…」 ちびうさは、熱を計りました。 数十秒後… 保健室の先生 「熱はないようね。 少し寝れば、元気になるわ。 ももちゃん、ありがとう。 授業に戻りなさい。」 もも 「はい。 ちびうさちゃん、お大事に!」 チビうさ 「ありがとう。」 ―十番高校― ジェダイトとセーラームーンはまだ戦っていました。 セーラームーンは、すでに倒れる寸前に来ていました。 ジェダイト 「さぁー! 銀水晶を渡すのだ! さもなくば…皆殺しにしてやる!」
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