《運命の始まり》

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    今、目の前には地面に横たわる一匹の黒ネコ。     近寄り腹部に触れてみると、既に息はしていなようだ。       そのネコを通りすがる人は見るものの…近寄りはしない。     汚いものを見るような冷たい視線。   可哀相などと言いながらも通りすがる女子高生。     世の中が腐っている。        
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