二次元=僕の住む世界

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「この、ラノベは良いな。妹可愛すぎるだろ!俺にも妹がいればなぁ……」 今、俺は歩いて登校しながらラノベを読んでいる 「おはよう、正紀。朝っぱらから調子良さそうだねぇ」 「うるさい。読書の邪魔だとっとと去れ」 「あはは、相変わらず手厳しいな。ちょっとぐらい構ってよ」 この、空気を読まずに僕にまとわりついてくる女は安藤 陽菜(あんどう はるな)。 高校から同じクラスになったのだが、何故か僕に構ってくる。 「お前には、スペックが足りない」 「へ?」 「お前は、他の男どもからしたら、ハイスペックな女の子かもしれないが、僕に言わせれば、まだまだレベルが低い」 安藤は、クラスで男子から絶大な支持を受けているほど可愛いらしいのだ。 ふんわりした雰囲気に、ふんわりした髪、出るとこは出てるナイスバディ 「私、別にそんなにハイスペックじゃないってわかってるよ?」 それに、謙虚な面があるため、女子にも好かれる、最高のリア充だ。
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