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そして、ふとさっきまで起こっていたことが脳裏をかすめる。
あの地獄のような世界…。
そして巨乳天使…。
あ、
夢だったんなら、もんとけばよかったな。
真剣にそう思った。
まぁ冗談はさておき、これはただの夢だってことは言うまでもない。
俺は世間一般でいわれている、オタクというカテゴリーに分類されている。だからこういうファンタジー的な夢は何千回も見たことがある。うん。
まぁ今日の夢のヒロインは一段とかわいったけどね。
だから夢は夢だってわかるし、現実だってすぐにわかる。
今ジャンプしてみたけど、いつもみたく50cmくらいしか飛べないしね。
けど夢だとわかっているけど、心に引っかかるものがあるのもたしか。
夢というのは起きたら一部のシーンしか覚えていない、つまり断片的な記憶の情報しか脳内にインプットされていないはずだ。
そうだ…、俺は全部覚えている。
(夢が鮮明すぎる…?)
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