さっと

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ふーん、ファンタジーすぎて意味わからん。 とりあえず、話を合わせておくか…。 「で、コスプレ巨乳天使ちゃんはなんで俺を選んだんだ?」 「だから巨乳は関係ないだろー!!」 天使は腕をぶんぶん回して、顔を赤くした。 ヤバい、かわいい… 「はぁ…、人間は誰でもいい。適当に選んだんだよ」 こいつ、本当に神の座狙ってんのか……? 超がつくほど大ざっぱですやん。 「とりあえず、今から君に力をあげるね」 「力…だと!?」 「うん」 天使はそういうと、俺の目の前まで近付いてきた。 近くでみたら、かわいい顔がさらにかわいく見えて、俺は反射的に顔をそらした。 「こっち向いて?」 俺は言われるままに顔を天使に向けた。 「私はあなたに力をあげる。そのかわり私の民族を助けて」 そういうと 天使は俺の唇に唇を重ねた。
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