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「んッ…!」
ちょ、ちょ、ちょ、
ちょっとぉぉおオオ!!
イ"ァァァア"ア"ア"!!!
なんだなんだ、この展開わぁあ!!
俺の1度きりの人生…。
ファーストキスの相手は、意味のわからん巨乳天使だった…。
天使からは、ほんのり甘い香りがして、俺の理性を奪いかけた。
(ふー、ふー、あぶねぇー…)
10秒くらいたっただろうか。天使はゆっくりと俺から唇を離した。
天使の顔は少し赤みがかっていて、うるんだ瞳で俺の目を見てきた。
「これ、僕のファーストキスだから」
「は?」
天使のファーストキスを奪ってしまった…。
「これで君に力が授かったよ。思う存分、自分の思った通りに使ってね!」
わかったかい?奴隷。と語尾につけて、天使は大きく羽を広げた。
「もうすこしで夢が終わると思うよ。夢から覚めたとき、そのときになったら君の世界が大きく変わると思う。それじゃ楽しみにしてるね」
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