姉貴と入学祝い

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「とうちゃーっく。今夜はお祝いしよっ!」 「へぇ~、姉貴が作ってくれんのかよ?」 俺が痛いトコを突くと、姉貴は目を逸らして言った。 「大根おろし位なら…。あ、サバが食べたいな~」 姉貴は勝手に大根とサバをカゴに入れた。 仕方無く俺はサラダの材料とツナ缶をカゴに入れた。 「うげっ、サラダ~?お祝いなのに…」 「野菜もちゃんと取りなさい」
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