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小さな男の子は、柔らかなストレートヘアで、大きな目をした色白の可愛い子。
青い服にズボンを履いていなければ、女の子として十分通用するくらい美少年。
いや、まだ少年じゃねーな。
超美形のガキ。
ていうか、コイツ誰?
一人かよ?
状況が把握出来ていない俺は、その子に声を掛ける。
「僕~どうしたの?ママは?」
小さな男の子は、首を左右に振った。
「んっと、捨て子!?ウソッ!こんな住宅街で?しかも、俺んちの庭だよ」
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