7196人が本棚に入れています
本棚に追加
男の子は、つぶらな瞳を俺に向けた。汚れを知らない澄んだ瞳だ。
「んっと…名前は言えるかな?」
「れお、にちゃい」
「れお?二歳なの?」
男の子は、親指と人差し指を立て、にっこりと笑った。
すんげー可愛い。
元々子供好きな俺は、その愛らしい笑顔に、一瞬にしてヤられる。
「で、どーしたのかな?ママは?」
「パパ、はいっ」
「へっ…!?パ…パ??」
パパ…!?
な、な、なに??
最初のコメントを投稿しよう!