これが差別というものなのか……

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「こちらこそよろしくな。俺は心崎 直也だ。」 「私は仲海 夕樹(なかみ ゆうき)よ。気軽になかみん♪って呼んでね。」 彼女はパチンとウインクをしてそう俺に言った。 「なかみ~ん。そろそろ帰ろうよ。もう腹が消えてなくなりそうだよ~。」 哲は腹を押さえて空腹だとジェスチャーする。 「あら? だったら一緒にお昼でもどう?ふふっ♪。直也君もどうかしら?」 ここで思いがけないチャンスがやってきた。
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