ある恋の詩🍀

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  卒業の時も とうとう 想いを伝える事は 無かったけれど 卒業後に 一度だけ 彼を 街で見掛けた ことがあります でも 声をかける事は 出来なくて 人混みの波に 消えてゆく彼を 見送る事が 精一杯な自分が そこにいました もしあの時 声をかける事が 出来たなら それからの 私達はまた 違ったものに なっていたでしょうか⁉ 今となっては 誰もその答えを 知るすべはありません そうやって 人は皆 大人になって ゆくのかも しれませんね ちょうど バレンタインも 差し迫った こんな寒い寒い 午後でした🐤 ちょっぴり ほろ苦い 恋の思い出です image=443696114.jpg
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