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×月×日 外もだいぶ寒くなってきた 少女は自分のはく白い息を見ながら思う 夜の町、少女はガードレールの上を歩きながら思う もうビルとビルの間を跳ばなくなったのはいつの事だか覚えでいない。月はあの頃より少し遠く感じた 少女の力は日々増していくばかりだ 最近では手加減が難しく体育の授業は休みっぱなしだ そろそろ単位とかがヤバいなー 少女は白い息で遊ぶようにゆっくりと息をはく 最近、お腹が空いてしょうがない ダイエットもしてなければ別におかわりができない程の金銭不足な訳ではない 成長期なのかな… 少女はガードレールから跳び両手でV字を作り特撮ヒーローの真似をする 目の前には学生服の女子 あーあ太ったりしたらいやだな
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