20人が本棚に入れています
本棚に追加
アップルティー
この町に暮らす1000くらいの人に
僕はあいさつすら やりきってないのさ
電車 バス 風呂屋 となり座る人
用事なんて無いから話しかけないのさ
まるで 夕日が沈んだら寝て
朝日が昇ったら動き出すオモチャのよう
アップルティーを飲んだ
いい匂いがした
爽やかな気持ちになった
それを伝えるべき人なんていないのさ
3つ数えても 100万数えても
変わって欲しい事に限って変わらない
星に願いをかけ飽きたなら
ひとりベッドで思い出す 子供の頃
意味など要らなかった
楽しかった事ほど
思うままに あるがままに
何も気にかける事もなく笑ってた
アップルティーを飲んだ
いい匂いがした
爽やかな気持ちになった
それで充分じゃないか
聞いてくれ僕の声を
意味のないこの歌を
伝えるべき事なんて
何も無くてもいいだろう
最初のコメントを投稿しよう!