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しばらく完全に酔っているヒロを見た警察官は、
「このままじゃラチが開かないから、君、署まで来てくれ。」
と、ジョーの腕をつかんだ。
その瞬間ジョーは腕を振りほどいて走りだした。
「おい、待て!」
という警察官の言葉が聞こえないかのように全力疾走している。
「起きろ!逃げるぞ!」
と言って、ヒロの頭を思いっきり叩いてカズも走りだした。
「イッテー!!」
と叫び酔いが覚めたヒロは、目の前にいる警察官と走るカズを見て、とっさに状況を理解し、逃げたした。
その時!
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