血と牙

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「かごめ!?」 邪見は現れたかごめに目を丸くした。 「聞きたいことがあるの。」 かごめは言った。 殺生丸はかごめを一瞥した。 「犬夜叉の事か?」 「知ってるのね。」 「血の臭いが死臭に近付いてきている。」 「!」 かごめは言葉を失った。 「殺生丸様、犬夜叉は死ぬので?」 邪見は驚いた様子で殺生丸を見上げた。
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