血と牙

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「ええ、まったくもって信じられません。」 「同感だ。」 ゴホッ!、ゴホッ! かごめは咳き込む犬夜叉の背中をさすった。 犬夜叉は置いてあった布を手に取るとそこに大量の血を吐き出した。 ハァッ…!ハァッ…! かごめの目には日に日に犬夜叉の容態が悪くなっているように見えた。
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