血と牙

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「犬夜叉…」 「それに俺の方こそ…俺が死ぬかもしれねえなんて思いをお前にさせた、悪かった。」 犬夜叉は頭を下げた。 「俺はどうすることも出来なかった。それをお前がやってくれた。感謝してる、かごめ。」 「犬夜叉…」 かごめは犬夜叉に抱きついた。 「すごく……怖かった……」 かごめは泣いた。 「かごめ…」 犬夜叉はそっとかごめを抱き締めた。
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