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「氷乃…ッひ「落ち着けッ」」
「大丈夫だ
だから泣き止めよ…」
何故…
何でこの人は…いや此処にいる人たちは…寂しそうで悲しそうで…それでいて優しい眼差しで私を見てるの…?
蒼空が涙を目にためてキョトンとしていると
頭の中で最近聞いたばかりの声が響いた。
『あら、ついたのですね。』
…神様?
『クスクス、そうですよ。
此処は幕末…因みに蒼空さんは新撰組に来ちゃったのですね。
まぁ別に新撰組じゃなくとも
長州でも薩摩、土佐、肥前…どこでもよかったんだけどね』
幕末…って、まじかぁぁ!?
しかもどこでもって…
なら私正直いって
長州の吉田とか高杉に会いたかったんだけどなぁ…
『なら行けばいいじゃないですか??』
それもそうだねぇ☆
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