第二章

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「いや、大丈夫ですよっ?」 まぁ正直大丈夫では 無いんだけどね。 「平助、ほっとけっ!! 男なら跡ぐらいついても大丈夫だろ?」 …その土方の言葉に反応した蒼空… あぁ…私“男”と思われているわけだね。 蒼空は軽く傷つきつつも 土方に「本題に入ってもいいでしょうか?」と聞くと土方はふー…と軽く溜め息を尽きながら 「いいぞ。」と応えた。 「では…まぁ言いますね。 私、神様に頼まれ事をされまして未来から来ました。」 ………………………。 『あのぉ~蒼空さん?? 言わないんじゃあ…』 ん? 私は“利用されたくない”とは言ったけど“言わない”とは言ってないよー? 『そ、そうでしたね;; ですが…あの… 流石にいきなりすぎて皆さんポッカーンとしてますよ…?』 ほへ?? 神様の言葉を聞いて直ぐに 幹部を見渡すと言われた通り 幹部はポッカーンといった顔をしていた。 ・
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