第二章

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………………。 しばらくの沈黙。 それを破った人物… 「ブフッ ククッアナタ最高です!!」 沖田総司だ。 沖田は耐えきれなくなったのか隠さず思いっきり笑っているが 他の者は笑いを堪えて、肩を震わせている。 「て、テメェラ 笑うんじゃねーよッ!!」 「…ククッ…す、素晴らしい俳句ですね、副長…。」 「おぃぃぃ!? 斎藤まで俺を裏切るってか!?」 あ、私に刀向けてた人 斎藤一なんだ。 『斎藤一は無口ですが 信頼されれば何でも話してくれるようになりますよ。』 へー… てか、神様何でも知ってるのね 神様に感心しつつも 軽くゴホンッと咳払いをして 土方達に言った。 「まっ それより、次いきますね。」 その時全員がこう思った。 (…無駄な時間だった) …と。 ・
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