第一章

6/13

2182人が本棚に入れています
本棚に追加
/335ページ
タッ♪タッ♪タッ♪ リズムよく走る蒼空。 手には竹刀。 そしてやっと目の前に見慣れた道場の扉 「稽古♪ バンッ(扉開き け…ぃ 新入りさんですかー!?」 そこには 20人程の胴着を来た男達だ。 そして爺ちゃんが此処の師範をしていて人数は…まぁ少ない。 だからいきなりの人数に 目を輝かす蒼空。 そして男達の視線は 蒼空に突き刺さる…だが、ニコニコ嬉しそうに笑っていて蒼空は全く気づいていない。 そして… カチャッ・・・・ 「副長、怪しい奴です。」 「よし、斬れ!!」 え?…え!? 「はぁぁぁぁぁぁあああ!?」 今斬れ…って… しかも何か刀を… イケメンが刀をーーーッ!? そこで、イケメンかよ…とは自分でも思うが… マジでイケメンだよ…。 ・
/335ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2182人が本棚に入れています
本棚に追加