第一章

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「「!?」」 「氷乃…氷乃…ッ」 思い出す…あの日の事を… 『おねーちゃん』 『遊ぼーよ、おねーちゃん』 『見てみてっ!!』 『おねーちゃん助けて!!』 『い、たい…よ』 『サヨウナラ』 幼い妹… 可愛く笑いかけてくる… 体中真っ赤で傷だらけ… 泣きながら、痛さを耐えながら 『お、ねー…ちゃん』 私の事を呼んだ…氷乃…―― ・
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