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遊sid
「なぎぃいいいいいいいい!!」
俺の、俺の愛した人が逝ってしまった…
その現実を信じたくなかった。
哀しくて、辛くて、苦しくてどうしたらいいのか分からなくなった。
今まではどんなことでも二人で分かち合っていたから俺はここまで強くなれたのに…
―――ナギっ
なぎ、ナギ、なぎさ!!
死んだことがまだ飲み込めなくてずっと手を握り見つめているとあることにきずいた。
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