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「別に俺、変だし……。あぁ~あ、そんなに俺を変人扱いするなら別にいいけどさぁ。折角、格安でマンション貸してやってんのに…。まぁ、いつでも退去してもらってもいいだけどさぁ~」
ワザと俺は、満面の笑みを零しながらそう言うと、みんなは焦った様な表情を浮かべていた。
「何言ってるの?翔君」
「そうそう、変なのは…、俺達だっけ?」
「あぁ~、腹減ったなぁ~。何か食ってから、帰るか?」
「それ、賛成っ!!」
「……ご飯、用意……してる……」
そんなみんなを見て、俺はプッと我慢していた笑いを拭き出した。
その瞬間、みんなも笑い出していた。
空は、いつも傍に居る。
そして、俺も俺の道を歩いている。
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