ぼくがきみをおかしくさせた

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「すきって言って」 「言えばいいの?言えばそれで満足するの?無理矢理言わせた言葉なんかで満足なの?それは僕の本心ではないよ?偽りの言葉なんだよ?それでも言ってほしいの?」 「やっぱりいい」 「なんで?言ってあげるよすきって君がすきだよっていっぱいいっぱいいっぱいいっぱい言ってあげるよ?すきすきすきすきすきすきすきだよすききみがすきすきすきすきすきなんだきみがすきすきだよすきすきすき」 「も、いい」 「なんで泣いてるの?すきって言ってるじゃないきみが言ってって言ったから言ったのになんでなくの?わからないなんでなんでなんで?」 「ごめん」 「あやまる理由なんてないよ。なんであやまるのなにか悪いことしたの?してないでしょならなんであやまるの?」 「ありがとだいすき」 「ぼくもきみのことすきだよすきなんだすきすきだいすきなんだすきだよすきだからどうして泣いてるの?」
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