会うは別れの始まりなり

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するとそこに… 草がたくさん流れてきたので 洗濯物を急いで取り込もうとしている時に川上から大きな桃が流れてきた。 あまりにも流れるのが遅いため おばあちゃんは歩いていき桃を持ち上げようとしたが洗濯物を持っていたので持てなかった。 だからおばあちゃんはとりあえず、 洗濯物をカゴに入れた。 そして持ち上げようとしたがあまりにも重いため、 持つのは諦めて持っていた包丁で桃を割った。 するとそこには、桃太郎が、いや、小さな男の子が入っていた。 おばあちゃんは一寸法師に似ていた為、一寸法師と名付けたかったのだが、 桃太郎だと本人に名乗られた為 おばあちゃんは桃太郎で我慢した。
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