碧ノ謳

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耳に留まる 詩を唄う リルマザホン それは身を滅ぼす言葉 リルマザホン 紡ぐたびに消える影 リルマザホン 望まず無意識な謳 リルマザホン 真実を見たくなくて 自分を見たくなくて 囁く言葉を口にだし 消えるなら本望と 輝く光を避けたくて 迫る陰を受け入れて 残る言葉を口にして 消えたくないと乞う リルマザホンハ 無意味な言葉と リルマザホント 囁く三日月は リルマザホンニ 幽閉しては リルマザホンヲ 亡き物に… 故意に犯されては 鎖と首輪を慈しみ 嗚呼と鳴らす咽を 見通し良くしては 偽りを望み過ぎて 事実を壊し過ぎて 怒れる言葉見逃し 背後まで迫るのは ******ハ 言葉紡ぐ影と ******ヲ 忘却記憶に ******ト 罪を受け入れ ******ニ 突き刺され リルマザホン 我が身を任せ リルマザホン 無に帰すなら リルマザホン もう一度言う ******ハ*****。
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