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「夢~!!ひっさしぶり!」 といきなり誰かが すごい勢いで飛び込んできた。 「う、わっ」 とよろけた拍子に しりもちをついた。 「もー亜実菜! 夢がかわいそうでしょっ のきなさい!」 えー。という声がして上に乗っかっていた人は私から離れた。 「夢、大丈夫?」 あ、また懐かしい声。 と見上げると、 「亜実菜!!夏子!!優里!!」 私は嬉しくて声を揚げた。目の前に立っていたのは 小学校の時仲の良かった顔ぶれだった。 。
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