入学式

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ここか、俺のクラスは。 教室に入ったら何か飛んできた……チョークだ。 はぁ……くだらねぇ…。 俺はチョークを避けた。 すると、クラスの奴が俺に拍手をしてきた。 え?な、何だ? 「流石だ、瀬川先輩の息子だけの事はあるな、まあいい、早く座れ。」 先輩?親父の後輩? 無駄に考えるのはよそう、頭が痛むからな。 寝るか? ん?何か俺の周りがうるさい。 欝すら眼を開けると女達がいた。 何でいるんだよ。 「瀬川君……ちょっと起きて…。」 「……」 「瀬川君……。」 「……」 「瀬川!!起きろよ!!」 ん?何だ? 「瀬川君……私…瀬川君の事を入学式で見てから瀬川君の事、好きになったんです、瀬川君、私と付き合って下さい。」 「無理、女に興味ないから。」 はぁ、何で高校生活初日から告白されるんだよ。 「瀬川!!何だよ、あの振りかた裕美の気持ち考えてやれよ。」 口がうるさい女だ。 何で俺がそこまで言われないといけないんだ? 「君、名前何て言うの?」 「え?クスッ菊池 裕美……。」 「名前だけ覚えておくな。」 「おーい、席につけ。」 先生の話しを聞き、明日の事を聞き、放課後になった。
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