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『熱視線 ♀』
いつものように彼とデートに出かける。
毎回気になる事が一つだけあった。
それは視線を感じる事。
それは気のせいじゃなかった。
みんな私たちの方を見ていく。
顔に何か付いているのかな?
ショーウィンドーを見てもいつも通り。
じゃあ、何でみんな見てくのかな?
結局分からないまま歩いていると同級生に会った。
私たちをジロジロ見回して一言。
“お似合いのカップルね”。
その時初めて気が付いた。
私の彼は長身でモデルみたいにカッコイイ事に。
みんな羨ましかったんだね。
でも、ごめんなさい。
この人は私の一番大切な人なんですよ。
だから誰も私の彼を取らないとでくださいね。
私からのお願いです…。
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