すれ違い

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「ねぇ、まさかこれで終わり…?」 「えっ?」 「ここまでしといて、終わりなんて言わないよね?」 怪しく笑った陽菜に、こくんと頷いた指原。 「そこまで鈍感じゃないっすよ」 軽くとん、と肩を叩かれベッドに横になる。 「今日が初めて、だね」 「ちょっと緊張します…」 言葉とは裏腹に、慣れた手つきでどんどん服を脱がしてく。 陽菜が下着だけになると、じとっと注がれる指原の視線に耐えられなくなる。 「やっぱ綺麗ですね…」 「もぅ…いいから」 背中にきゅっと腕を回したら、今度は指原からキスをくれた。
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