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「そんなわけないじゃん、ばーか」
「ならよかったです!」
指原が浮かれてるあいだに広い楽屋をキョロキョロ見回して、不思議そうな顔してる。
「もうみなさん帰っちゃいましたよ?」
「ふぅ~ん…」
つまらなそうに呟いたこじはるさん、なんだか申し訳ない。
指原だけでは退屈ですか…
「…でも指原は待っててくれたんだ?」
「え?…あっ、はい!起きたとき、寂しいかなと思いまして。」
「ふふっ、ありがと。」
嬉しそうな笑顔を向けられて思わずクラッとする。
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