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だーやすは小さいときに近所に住んでいた『ただちゃん』片思いしている中学三年生。
毎日毎日懲りずに親友の錦戸にただちゃんの話をします。
そんなある日、母から嬉しい知らせが!
『ただちゃんたちが帰ってくる』
舞い上がるだーやす。
すぐさま錦戸に知らせます。
ただちゃんがかえってくるのが嬉しすぎてだーやすは常にニヤニヤ。
クラスのみんなは若干引き気味です。
そんなことも気にせずにだーやすは『ただちゃんは絶対美人になってる』だとか『黒髪の古風なかんじがいい』とか錦戸に話しまくりです。
そしてただちゃんたちが帰ってくる日…
だーやすはいつもの学校指定ジャージではなく、ばっちり私服を着ています。
後部座席から順に降りてきて最後のひとりが降りてきました。
だーやすは固まってしまいました。
なぜかというと…
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