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今まで知念を縛ったのは
紛れもない俺だったから
「自由にしてあげよう」
本当の愛を知らないね?
「裕翔、…ごめんな。」
「んう…、」
俺が知念を縛ったせいだ
だから知念は幸せな裕翔
を傷付けてしまうんだ。
全部、…全部俺のせい。
「待っててね、裕翔。」
俺は知念とけじめをつけ
るために寝てる裕翔をお
いて楽屋に向かった。
「泣かずに言えるかな」
本当はまだ知念といたい
知念と笑いあいたいよ。
ガチャっ
でも俺がそれを望めば皆
が傷ついてしまうから。
だからサヨナラするね?
「知念、話があるんだ」
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