区別もつかないのかよ!

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           『僕も好きな人と幸せに   なりたいだけなの。』  『大ちゃんがいるよ?』  『大ちゃんは僕といたら   苦しめちゃう。   だって大ちゃんは…』  『侑李、時間だよ?』  ばっと顔をあげると涼介  が浮かび上がった扉を左  であけ右手をちぃに差し  だした。  『えっ、ちょ、涼すk』  『気安く名前呼ぶな。』  ビクッと体が揺れるのが  わかった。…なんで?  『ち…、ちい…っ?』  『涼介は僕のものだよ。   誰にも渡さないからね   どんな手を使っても手   にいれてみせるから。   例えゆーてぃでも手加   減はしないからね。』 _
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