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「涼介、ちい?」
なんでキスしてるの?
「なんでっ、」
黙って2人は俯いていた
…なんなの。なんなの。
「僕じゃダメなの…?」
「ゆーと…っ」
「あのね、大ちゃん…。
ぼくは死にたいよ?」
涼介がいなくなるなら。
もう生きる希望がないし
「ちい、触らないでよ!
涼介は僕の彼氏だよ!
ちいには渡さないっ」
「違う。もうゆーてぃの
彼氏じゃないんだから
僕の彼氏だからね。」
「そんなの認めない!」
「ゆーてぃは認めなくて
も涼介が認めたよ?」
涼介が認めるはずない。
だって涼介には僕がいる
涼介は裏切らないよね?
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