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「来月に控えてたJUMPコ
ンサートは中止だ。」
「は？」
「え？」
マネージャーはそれだけ
告げると立ち上がった。
「意味わかんねえよ！」
「ちゃんと説明して！」
マネージャーをぐいっと
引っ張って問い詰める皆
「皆わからないのか？」
「わからないから聞いて
るんじゃないですか」
「今のJUMPは変わった。
悪い方に変わったよ。
もう一変見直してみろ
何が原因かをな…。」
「原因？わかんねえよ」
「本当にわからないか？
俺はわかるんだがな。
なあ、そうだよな？
知念に山田に…裕翔。
少なくともみんなが悪
いってのを忘れるな。
今のJUMPに会って喜ぶ
ファンなんかいないよ
本当にこれがJUMPか？
皆わかってんだろ？」
マネージャーはそれだけ
いうとみんなを振り払っ
てから楽屋を出ていった
「僕と涼介が悪いの？」
「やめろ、侑李。」
「僕が裕翔くんを怒らせ
ちゃったからなの？」
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