コンサート中止。

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           「知念と山田じゃない」  「そっ、そうだよっ!」  今にも泣きそうになって  るちいに焦る龍に高木君  そして…、  「侑李は何も悪くない」  僕が愛していた涼介が、  ちいを優しく慰めていた  「涼介別れちゃやだよ」  「なんで別れるんだよ」  「嫌いになってない?」  「当たり前だよ。」  「ほんとに…?」  「ちゃんと好きだよ。」  そう言って涼介はちいに  優しくキスをおとした。  「ほら。侑李すきだよ」  「うん…、僕も大好き」  そういったときのちいの  顔がなんだか笑ってた。  ようにみえたのは僕だけ _
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