悪魔の囁き。

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           「好きっ、大好きだよ」  「…」  「涼介が大好きだもん」  「そんなこと知ってる。   だから許せないの!」  そう言ってより一層僕に  近づいたちいが、怖い。  「僕より可愛くないし人   気だって減った癖に!   なのに涼介の側にいる   のはゆーてぃだもん!   それが許せなかった…   だからずっとゆーてぃ   から涼介が奪えるチャ   ンスを狙ってたんだよ   NYCが結成された時   はきたって思ったよ。   とうとうきた、ってね   僕はゆーてぃがまだ未   練があるのが嫌なの。   はやく諦めてよね。」 _
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