悪魔の囁き。

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           「諦められないよ…っ」  「は?何いってんの?」  「無理なものは無理!」  そう言って僕はスタジオ  に行こうと歩き出した時  「ふざけないで!」  「った…!」  後ろから僕の肩をぎゅう  っと掴んだちぃ。  「はなしてよっ!」  「じゃあ諦められる?」  「嫌っ!諦めない…っ」  「わからずやの裕翔くん   に教えてあげようか」  「え…?」  「どっちがメンバーに必   要とされてるかを。」  何をしてでも突き落とす  から覚悟して、ゆーてぃ  そう言って僕より先にス  タジオに走って行った。  「覚悟して…、かあ。」  もう何もないよ?  ならさ。  ちぃに立ち向かえば涼介  は戻ってきてくれるの?  だったら立ち向かうのに _
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