じゃあ約束してね。

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           「やっぱなんもないわ…   さっきの全部忘れて」  「うん、」  何回も僕はこうして期待  させられて突き放される  そういう運命なのかな。  「涼介、撮影いこう?」  「ああ。」  ゆっくりちぃに近づいて  見えなくなる君の背中。  「ばーか…」  期待させる涼介のばか。  教えた僕のばか。あほ。  …期待した自分のばか。  「僕、」  やっぱ忘れられてないや _
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