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少年はどんなに歳をとり醜くなってもセレーネを愛していましたが、いつまでも若々しく美しい女神のセレーネには少年が醜く歳をとってゆくのを見るのが辛くてたまりませんでした…
ある夜、いつもの様に月から少年の美しい寝顔を見下ろしながら
「ずっと、このままでいられたらいいのに…」と思いました
少年にはいつまでも美しいままでいて欲しい…これ以上歳をとって醜くなって欲しくない……
大好きな美しい寝顔の少年のままでいて欲しい……
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