65人が本棚に入れています
本棚に追加
俊とは子供のときから仲が良くて、ケンカなんてしたこともない。
好きで、好きで、
いつの間にか愛してた。
兄弟としてではなく一人の男として。
ダメだとわかってた。
わかってたけど気持ちはおさまらなくて
でも、その気持ちを踏みにじってここまでやってきた。
今まで通り接していけばいい。
そうやって乗り越えてきたんだ。
俊「優兄!」
優「うわぁっ」
俊「何ぼーっとしてんの、早く行くよ!」
優「あ、あぁ」
今日も一日が始まる。
.
最初のコメントを投稿しよう!