第1話
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晩御飯をコンビニで買って家へと向かう。 自炊はしない派なのだ。 早足でエレベーターに乗り込み、五階を押す。 あぁ速く、もっと速く、エレベーターよ速く動け、速く、速く。 もう気持ちが爆発しそうだ。 彼の居る自宅まであと少しなんだ。 震える手でカギを差し込みドアを開けた。 .
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