第1話

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明かりのない薄暗い部屋、これが私の部屋だ。 彼のために常に部屋は綺麗に整理整頓してある。 電気をつけることも忘れ、カバンを投げ捨て彼に抱きつく。 「ただいま」 そういって私は優しくキスをした。 彼からの反応はもちろんない。 ずっとガマンしていたせいなのか、妙に身体が彼を欲する。 キスはどんどん濃いものとなりそして…… .
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