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帰りの彼氏の車内。
いつも通り会話して
なんか不思議だった。
家に帰ってから
いつも通り手を繋いで寝た。
「もー、アンチャン
いなくなるんだね。」
「……うん。」
「一緒に寝るの、
コレが最後なんだよね」
「……うん。」
「なんかごめんね
でも大好きだったんだよ」
「………うん。」
彼氏が色々言うのに
うん←としか答えれなかった。
酷い生活が終わる安心感と
離れちゃう寂しさ。
嫌いじゃないのに
苦しくて
別れを選んだアタシ。
最後はごめんねで
いっぱいだった。
二人で泣いた。
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