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朝食を済ませ、その他の身支度などを終わらせて大学へと向かう事に。
「それじゃ、行ってきます!」
「忘れ物無いかな?」
「1つある。」
そう言いながら、俺は目を閉じて左手の人差し指で唇を指す。
すると、その意味が分かった圭は小さく「もーぅ!」と言いながら優しい口づけを俺にしてくれた。
「よし!準備は完璧!
じゃ、行ってきます!」
「車に気をつけてねぇ!」
可愛く手を振る圭を見ながら、俺は自転車で約20分掛かる大学へと向かった。
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